フランコ・デ・レンツィス彫刻家 (1947–2025)

1947 – 2025

フランコ・デ・レンツィス

炎、身体、彫刻

フランコ・デ・レンツィス
“私の彫刻の中心には、常に人間と、その存在理由がありました。”

フランコ・デ・レンツィスは1947年、イタリア・モリーゼ州アニョーネに生まれました。1962年、家族とともにトスカーナ州ピストイアに移り、画家ピエトロ・アニゴーニおよび彫刻家ロマーノ・ダッツィと出会い、彫刻家としての道を歩み始めます。教会の鐘を鋳造する家系に生まれた彼は、幼い頃から父や叔父たちのもとでブロンズ鋳造の技術を学びました。

1970年に芸術活動を開始。1977年にブラジルへ移住し、サンパウロ州イタペセリカ・ダ・セーラを拠点に制作活動を行い、長年にわたりイタリア系ブラジル彫刻を代表する存在となりました。その後は、トスカーナ州ティッツァーナとバイーア州ポルト・セグーロを拠点に活動を続けました。

彼の芸術的探求の中心にあるのは「人間」です。人体を主題であると同時に尺度として捉え、イタリア彫刻の偉大な古典的伝統の中で探求しながらも、社会的・現代的な感性にも開かれた表現を追求しました。大小さまざまな作品は公共空間や集合的記憶と対話するものであり、2010年にはニコラ・ミチエーリ企画によるピストイアでの個展「炎、身体、彫刻(Il fuoco, il corpo, la scultura)」など、複数の個展が開催されました。

フランコ・デ・レンツィスは2025年8月、ピストイアにて78歳でその生涯を終えました。現在は息子のディミトリがティッツァーナの家族アーカイブとアトリエを引き継ぎ、その芸術的遺産を守りながら、アトリエに残る作品を一般の方やコレクターに向けて公開しています。

主な歩み

  1. 1947年 — モリーゼ州アニョーネに生まれる。
  2. 1962年 — 家族とともにトスカーナ州ピストイアへ移住。
  3. 1970年 — 芸術活動を開始。
  4. 1977年 — ブラジルへ移住、サンパウロ州イタペセリカ・ダ・セーラに拠点を置く。
  5. 2010年 — 個展「炎、身体、彫刻」をピストイアで開催。
  6. 2025年 — ピストイアにて78歳で逝去。

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出典:

  • Assembleia Legislativa do Estado de São Paulo — al.sp.gov.br
  • Enciclopédia Itaú Cultural — enciclopedia.itaucultural.org.br
  • Centro Cultural São Paulo — acervoccsp.art.br
  • Comune di Pistoia — comune.pistoia.it
  • Report Pistoia — reportpistoia.com